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ソフトボールピッチャーにおすすめの練習用品9選
ソフトボールのピッチャーの投げ方であるウィンドミル投法は、ブラッシングなど地味な反復練習の繰り返しによって習得できるようになります。
そのため、いかに練習しやすいグッズをそろえるか、環境を作るかが非常に大事になってきます。
私が実際に使用している物を中心におすすめの練習用品を紹介していきます。
回転チェックボール
自分自身のボールの回転を確認することで自分が投げたいボールが投げられているか、バッターが打ちにくいボールが投げられているかがわかります。
通常のソフトボールですと、なかなか回転を見ることができませんが、回転ボールを使うことで自分で自分の回転を確認することができます。
おすすめポイント
・自分で自分のボールの回転がわかる
・普段のキャッチボールから取り入れられる
2号用はこちらです
スピンチェッカー
ボールの両サイドがカットされているので、自然とボールを中心で握るクセがつきやすいボールです。
現在はほとんど販売されていないため、近い形をしているこちらのスピンチェッカーも紹介します。
このボールは投げる瞬間から気を付けないと回転が乱れ真っすぐ投げることが難しいんです。
また、目でみても回転の確認が簡単にできますし、キャッチボールをしながらクセの改善、修正がおこなえます。
特に横回転などクセのある回転を改善したい場合にはおすすめです。
また、実業団の選手もスピナーなどを使用して、ライズボールなどの変化球の練習をしています。変化球は、ボールにいかに回転を加えるかが重要になってきますので、回転を直に感じられ、目で見てもわかる最適な練習ボールだと思います。
ちなみに・・先ほどの回転ボールは、どんな投げ方でもとりあえず相手のほうに投げることができますが、こちらの場合は、無意識に投げると本当になかなか真っすぐにボールがいきません。
おすすめポイント
・指先まで集中して1球1球投げることができる
・クセの改善、修正ができる
・変化球の練習もできる
シュアプレイ スローイングネット
野手の捕球からスムーズな送球までのイメージトレーニングにも使えます。
ソフトボールレディス・少年向けタイプですが、大人の男性である私(手袋サイズは23cm)が使用しても問題なく手もソフトボールも入りました。
手口は広がりますし、ソフトボールもこのようにすっぽり入りますので大人の男性でも使用できると思います。
おすすめポイント
・家の中にいても練習ができる
・ブラッシング習得に最適
・どこでも練習できるので言い訳ができなくなる
すぐネットの先におさまるのでしっかり前に投げられているかは少しわかりづらいです。
スポンジバット
やわらかなスポンジ製のバットセットです。先の部分はスポンジのため、当たっても痛くありませんし、小さなお子さんにも安全に使用できます。
これを使って何をするかというと、「ブラッシング」の練習ができます。
長細いプラスチックバットでも良いのですが、部屋の中だと危ないので、こちらがおすすめです。
何も持っていない状態でブラッシングの練習をするのもよいですが、やはり何かを持っておこなった方が、手首の返しがわかりやすいですし強豪校の練習でも物をもってブラッシングをする練習がおこなわれています。
おすすめポイント
・家の中でできる
・ブラッシングの感覚がつかみやすい
他にもバトミントンやテニスのラケットでも代用はききます。
ボールもついているのでお子さんと一緒に遊んでも良しです!
練習ネット&ウレタンボール
ソフトボールのピッチング練習用に使用できるネットです。
もちろん投球のみならず、
・バッティング
・スローイング
にも最適の練習用のネットです。
いつでもどこでも個人やチームのトレーニングに使えます。
私はこれを家の中に設置し、常に出しっぱなしにしていますので、いつでも練習ができるようにしています。
家の中でソフトボールの3号球を使うと床に落ちた時に響き、音が響くため、ウレタン製のボールを投げ込みまくっていますよ。
外にネットを設置できる方は、家の前などに設置していつでも投げ込めるようにできたらよいですね。
おすすめポイント
・ひとりでも練習ができる
・家の中でも練習ができる
・毎日できるのでウィンドミル投法を身につけやすい
ウレタン製のボール(直径9cm)は、ソフトボール3号球(直径9.7cm)より一回り小さく軽いため感覚が少し違いますが、ほぼ毎日練習していた私としては、ウィンドミル投法の腕の使い方、ブラッシングの練習には大きな問題はありませんでした。
実際に使用してみて、やっぱり感覚が違い過ぎて嫌だとなったら、トスバッテインングのボールにしたり、お子さんとの公園でのキャッチボール用などにすれば用途は問題ないと思います。
トレーニングチューブ
野球やソフトボール用のトレーニングチューブです。
こちらは現在販売されていないため、用途の近いトレーニングチューブを紹介します。
肩回りのインナーマッスルの強化や、ピッチングとバッティングの回転速度アップ、腕のストレッチなどに使用できます。そのほか、ウォームアップやクールダウンなどにも使えます。
肩まわりのインナーマッスルを鍛えるのはなかなか難しいですが、こちらはフェンスなどにつけなくてはいけませんが、場所を取らず手軽にトレーニングをすることができます。
おすすめポイント
・スピードアップにも効果的
・インナーマッスルを強化することができる
・腕の振り上げ、腕の振りおろし、ブラッシング位置でのトレーニングが可能
チューブトレーニング
・腕の振り上げのチューブトレーニング(右投げの場合)
1.チューブを柵などにつけてチューブを右手にもち柵に対し真正面に立つ
2.左足を前、右足を後ろにしピッチングの振り上げ動作のように上に引き上げる
3.トップの位置まで引き上げたらまた元の位置に戻しこれを繰り返す
・腕の振りおろしチューブトレーニング(右投げの場合)
1.チューブを柵などにつけてチューブを右手にもち柵に対し右半身を向けて立つ
2.横を向いた状態のまま、トップの位置からブラッシング位置まで振りおろすように下に引く
3.ブラッシングの位置まできたらまた元の位置に戻しこれを繰り返す
・ブラッシングチューブトレーニング(右投げの場合)
1.チューブを柵などにつけてチューブを右手にもち柵に対し右半身を向けて立つ
2.横を向いた状態のまま、ブラッシングの手前からボールを押し込むようにチューブを引く
3.押し込む位置まできたら、また元の位置に戻しこれを繰り返す
ガンガンやってみます!
ハンドトレーナー
ピッチャーにとって「指の力」、「ボールを弾く」ことはとても重要です。
特にソフトボールのピッチャーは、野球同様にリリースの瞬間に人差し指と中指でボールを「きる」、「押し込む」ことでボールの威力が全くと言っていいほど変わります。
そのため、指のトレーニングはピッチャーにとって必須のトレーニングです。
柔らかい特殊ラバーを使用しているので、手が痛くなりにくい設計。
各指ごとに強さ調節ができ、強化したいところを集中的にトレーニングすることが可能です。
今以上に握力、柔軟性を高めたい方にオススメ。
おすすめポイント
・なかなか鍛えにくい指トレーニングにピッタリ
・コンパクトだからポケットに入れての持ち運びにも便利
・ボールへの最後の押しが高まるのでボールの威力もアップ
最後の方は結構疲れてきますよ。
ラダー
次は、ピッチャーにとって必要な体のキレをだすために有効な「ラダー」です。
一瞬の力を呼び覚ますため、バランスを整えるためなどのピッチャーにとって重要な準備運動ができます。
ソフトボールのピッチャーは、”静”から”動”に一気に爆発的な力をだすことが求められます。
ラダートレーニングをすることで、体重移動の感覚や一瞬の力を呼び覚ますことができ、ピッチングの動きやすさも変わってきます。
おすすめポイント
・瞬発力、敏捷性の強化
・下半身を意識した運動ができる
・ウォーミングアップに最適
スピードガン
ソフトボールでピッチャーをするにあたり、自分の感覚だけに頼り「今日は良い感じだった!」とか「今日は球が速い気がした!」では、なかなか上達は難しいですよね。
そうではなく、客観的な数値で判断ができるようになると、上達のスピードは格段にあがります。
継続するのも難しいですし、今の練習が本当に正しいかすらわからなくなりますね。
その中でも自分の球速を知ることは、一番手っ取り早く上達を感じられるものだと思います。
私が使用しているスピードガンは上の画像のものですが、現在は値段がだいぶ上がっているため、リンクも貼っておきますが、同等の値段であれば、評価の高いものがありましたのであわせて紹介しておきます。
おすすめポイント
・自分の球速がわかる
・練習内容が効果的かどうかがわかる
まとめ
タイプ別に3つにわけてみると・・
日々の練習に取り入れたい場合は、回転ボールやスピンチェッカー、スピードガンなどで自分のクセの修正、スピードをはかることでどこまでの選手になれているかの立ち位置を意識することができます。
練習しているのをあまり知られたくない場合は、家の中や家の前などでできるスローイングネットや練習ネット、チューブを用意して投げ込みがオススメです。
ちょっと空いた時間に腕の振りの確認や指力を鍛えたい場合は、ハンドトレーナーやスポンジバットを使用してのさくっと練習がオススメです。