【初心者向け】ソフトボールのピッチャーの構え方【プレートの踏み方も紹介】

ミーア
コーチ…ソフトボールピッチャーの構え方とか足の位置がわかりません…
教えてもらえませんか?
もちろんです!
ワイ

 

この記事の内容

・ソフトボールのピッチャーの構え方の基本
・グローブの位置はヘソの下がおすすめ
・ピッチャープレートは軸足をしっかりつけること

 

ワイ
今回はソフトボールのピッチャーの基本の構え方についてお伝えしていきます!

私もそうでしたが、始めたばかりの時は投げる事に頭がいっぱいになってしまい、構え方まで頭がまわりません。

しかし、スムーズなピッチングをおこなう上で、始めの構えは非常に大切です。

基本的な部分を簡単にお伝えしていきますので、構え方・足の位置がしっくりこない方は、読み進めて頂ければスムーズなピッチングの動きが習得できるはずです。

それでは進めていきましょう。

ミーア
お願いします!

ソフトボールのピッチャーの構え方の基本

ワイ
ピッチングの「構え」は、投げる前の準備態勢のことです。

かけっこで言えば、「位置について」の部分ですね。

ソフトボールのピッチャーが構える事を「セット」するといい、この状態をセットポジションといいます。

ピッチャーは投げ始める前にこの「セットポジション」を必ずとらなければなりません。

これはバッターに対して「私はこれから投げますよ!」という合図でもあります。

ミーア
確かに、急に投げられても困りますもんね!

では、ソフトボールのピッチャーの構え方の基本です。

構え方の基本

・キャッチャーに対して真っ正面に立つ
・グローブを前に置き、その中にボールと手をいれる

この時、肩の位置は1塁と3塁に対して真っ直ぐのライン上にあるようにしてください。 どちらかに傾いていたりするのではなく、真っ直ぐが基本です。
ワイ

 

グローブの位置はヘソの下がおすすめ

続いて、構えた時のグローブの位置ですが、
ヘソの下にセットするのがおすすめです。

構えの中で一番大切なのは「力が抜け、リラックスした状態」であることです。

より自然な投球動作にうつっていくためには、肩や腕に余計な力が入らない位置にグローブをセットすることが大切なんです。

グローブをセットする位置は人それぞれで、

・ヘソの下に置いたり
・胸の前に置いたり
・軸足の前に置いたり

と様々です。

ワイ
私としては、リラックスでき、尚且つ、バッターに手元が見えにくく、 投球動作にうつる際にボールがグローブから抜きやすいのでヘソの下が良いと考えています。

 

ピッチャープレートは軸足をしっかりつけましょう

最後はピッチャープレートの踏み方です。

構える際には、ピッチャーはピッチャープレートに軸足を必ずつけなければならないルールとなっています。

軸足とは右ピッチャーの場合、「右足」

左ピッチャーの場合は、「左足」になります。

そして、軸足の足の裏をピッチャープレートにつけてセットします。

この時、もう一方の足はピッチャープレートにつけても良いですし、ピッチャープレートにつけずに後ろに置いてもOKです。

ワイ
置く位置の例を紹介しますので参考にしてみてください。

図の一番右のように軸足をプレートの側面につけたり、もう一方の足をプレートの延長線上から外れた位置に置くのはルール違反です。

軸足はプレートの真上か全面につけるようにしてください。

ちなみに軸足でないもう一方の足のことを「自由足」または「踏み出し足」と呼びます。
ワイ

 

まとめ:普段の練習からセットして投げる「クセ」をつけること!

ワイ
今回は、ソフトボールのピッチャーの基本的なセットポジションの方法についてお伝えしました。

おさらいしていきますね。

ソフトボールの構え方の基本

・キャッチャーに対して真っ正面に立つ
・グローブを前に置き、その中にボールと手をいれる
・グローブはヘソの下にセットする
・プレートは軸足をプレートの上か全面につける
・自由足はプレートのにつけても後方でもOK

いくら素晴らしいボールが投げられるようになっても、セットがしっかりできないと試合で力を発揮する事はできません。

普段の練習からしっかりセットして投げるクセをつけることで、試合でも普段通りのピッチングができるようになります。

ミーア
わかりました!今回もありがとうございました!

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